エンジニアがITで起業し、失敗から経験として得た3つの学び

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こんにちは。むらってぃーです。

 

先日、創業して訳1年務めた会社を辞めてフリーランスエンジニアになりました。

創業当時のことは下記記事にまとめています。

平凡な大学生だった僕がWeb系ベンチャーを辞め、起業をした訳
平凡な大学生だった僕が現在のCEOと出会い、エンジニアとして新卒で入社したWeb系ベンチャーを辞めて起業をした訳をまとめます。

 

世の中になんとなく法人を作って起業をしようとしている人は沢山いるのではないでしょうか。

今回は、そのような方々が少しでも気をつけるべき点を気をつけられるように、学んだ中で最も大きかった3つのことをまとめようと思います。

辞めたきっかけ

辞めた理由として一番大きかったことは、事業の方向性が経営者同士で合っていなかったことです。

 

我々は起業をした後にサービスのアイデア出しから始めました。

そして、サービスの方針が決まって事業を進める中でも、経営者同士でサービスに求める根本的な価値観が違うことがちらほらとあったのです。

 

スタートアップであれば、創業者の想いとして作りたいものが決まっていて、全員が同じ方向に向かって全力でコミットしていくものだと思います。

 

そして、サービスの方針が決まったら資金を集め、プロトタイプを作成してリリース後、顧客との対話の中でサービスを成長させていくものかと思います。
ですが、我々はそこに辿り着く以前に目指したい方針に関して経営者同士でぶつかり、それでも「このチームでやっていきたいから」という判断で進めてきました

 

ここが大きな足かせとなり、誰か1人がモチベーションが下がったときに、事業よりも人間関係にどうしてもフォーカスをしてしまい、事業を前に進めることができなくなっていたのです。

 

前に進みたいのにその場でずっと足踏みしている感じがして、本当に辛かったです。

しかし、そんな中でも人間関係はどうやったら円満に保つことができるかや、お互いのモチベーションが下がった時でもどうやったら事業にコミットできる環境を作れるかを経験として学ぶことができました。

 

創業しようとしているけど事業が決まっていない段階から人を誘おうとしている場合、必ずこのような問題が起きるかと思います。
「とりあえず起業したい」で人を誘う場合は、必ず事業計画を立てそこに賛同してくれる人を探すようにするのがリスクが少ないです。

 

学び1: 1度落ちたスピードは簡単には取り戻せない

会社のメンバーは私含めて3人だけだったので、たった1人のアクションが他の2人に非常に大きな影響を与えます。
良い意味でも悪い意味でも

 

例えば全体のモチベーションが下がっているときには、1人が事業にコミットしている姿を見せることで他の2人も影響を浴びて前に進みやすくなります。

 

しかし、サービスをリリースするまでの間に、1度でも期限を切らしてしまうと、それもメンバーに影響を与えその後はスピード感はどんどん下がってしまいます

 

そして、やると口にしたことをやり遂げないことは、信頼を失う方向に突き進みます。
「やるって言っても結局だめだろうな」
そう思った時点で、モチベーションは一気に下がってスピードも減速してしまうのです。

 

この期限を切らすというのはメンバーお互い何度かありました。
ただ、身をもって「報連相」の大切さを学ぶことができました。

 

特に若い人に知ってほしい。
「やると決めたらやり遂げる」こと。
「出来ないとわかったことはどんな場合でも正直に出来ないと言う」ことは本当に大切です。

そして、勢いがあるうちは勿体ぶらず、どんどん事業にコミットするべきです。

 

学び2: 自分の目指すキャリアと会社の成長は違うもの

私のなりたい姿としては、「日本でスピードで誰にも負けないエンジニア」でした。
そのため、プロトタイプ作成やコーディングなどに関わっているときは本当に楽しかったです。

 

しかし、事業が成り立たないと利益は生まれません

クリエイターが創業した会社であれば、クリエイターでも営業やプロモーションをしなければサービスも広まりません
そのため、コードを全く書かない日も何度もありました。

 

とりあえず作ればなんとかなるという訳ではなく、事業の中の一部としてコーディングがあります

最終的にたどり着いた事業の方向としても、どちらかと言うとコードを書かないような事業内容だったのですが、それでも創業した身なのでやり続けました

 

ですが、毎日が自分の目指すキャリアと現状に違和感を抱える日々でした。

 

いくら自分の目指すキャリアが明確でも、会社のビジョンに沿った事業をやったからと言って自分のキャリアに繋がるかというとそうでもありません。

 

そのため、「経営者となって会社を大きくする」とか、「こういうサービスで世界を良くしたい」などのキャリアではなく、「クリエイターとしてこうなりたい」みたいなキャリアを目指している場合は、会社を作って1から事業を作っても実現できない場合があります

 

学び3: やりたくないことでもやる姿勢は必ず必要

どんな仕事でもそうですが、特にスタートアップでは、雑用でも営業でも事業を成長させるために必要なことは何でもやらなければいけません。
エンジニアでも、顧客と話したりお問い合わせのメール分を書いたりするくらいの姿勢は必ず必要です。

 

お金がない状態だと、「その分野のスペシャリストを雇おう」となる前に、まずは自分たちでやる必要があるのです。

 

私達の会社では、CEOが財務周りや労務関連の仕事、営業やビジネス企画等を行い、デザイナーはサービスのデザイン周りに加えて顧客からのサポート対応や、サービスの企画を行っていました。
私はインフラ全般やサーバーサイドプログラミング、顧客との打ち合わせ対応や外部の会社とのやり取りを行っていました。

 

こう見ると「色んな仕事を出来てフルスタックになれる?」と思われがちですが、実際はかなり泥臭いことをやっています

 

クライアントとチャットでやり取りするときにも、受託開発のノウハウがない私達は、少しでも信用を高めるためにメッセージの1つを30分くらいかけて全員でチェックしたりなどもしてました。

 

創業当初は「技術でひたすら貢献してとにかくサービスをでかくするぞ」と考えていましたが、いざ1から事業をやってみると、この点が最も想定と異なっていた部分です。

 

最後に

今回は創業から退職までの1年を経て、3つの学んだことをまとめました。
会社の成り立ちや、苦労した点に関して、細かいことはnote記事に書いていますので、気になった方は読んでみてください。

 

そんなわけで、引っ越しのための資金も溜まっていない状態だったので、「コードを書いて技術を成長させつつ、お金をためる」ために、現在はフリーランスエンジニアをやっています。

 

書き忘れたことがあれば、思い出し次第また記事を書くかと思います。

ちなみにこれからも本ブログは書き続けてエンジニアの参考情報は流していく予定ですので、よろしくお願いいたします!

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