【Clipy】まとめてコピペで効率化!コピペ用Macアプリの紹介

こんにちは!むらってぃーです。

仕事をしていると、画面を跨いで何度もコピペを行うようなシーンがある人も多いのではないでしょうか。
私も普段プログラミングをしていたり、チャットをしているとちょっとしたコピペを行うシーンは非常に多いです。

しかし、そんなコピペ1つでもツールを使うことでさらに負荷を減らすことができます!

今回は私が普段使っている、コピペ用Macアプリの紹介を行います。

Mac用アプリ「Clipy」

clipy.softonic.jpより

Clipyは下記のサイトからダウンロードすることができます。

このアプリは、複数回のコピー内容をコピー履歴として保存でき、ペースト時にどの内容をペーストするかを選べんでペーストできるアプリです。

どんな時に役立つの?

例えば下記の名簿があったとします。

  • 田中
    • 年齢: 24
    • メールアドレス: tanaka@murattyblog.com
  • 佐藤
    • 年齢: 35
    • メールアドレス: sato@murattyblog.com
  • 山田
    • 年齢: 40
    • メールアドレス: yamada@murattyblog.com

ある日、システム管理者から下記の依頼が来ました。

システム管理者
システム管理者

田中、佐藤、山田のメールアドレスをメーリングリストに追加したいので、私に3人分のメールアドレスをチャットで送って!

この場合は、どのような手順でチャットにメールアドレスを入力しますか?

おそらく 、名簿からメールアドレスをコピー→チャットにペースト の作業を3回分行うパターンが多いのではないでしょうか。

そうすると、名簿とチャットツールの間を行ったり来たりする回数も3回分になります。

しかし、Clipyを使うと、3人分名簿からメールアドレスのみをコピーチャットにペーストを3人分という手順を取ることができます。

そのため、名簿とチャットツール間の行き来が1回で良いんですね。

memo

Clippyなし: 名簿とチャットツールを行き来する回数が3回になる

Clippyあり: 名簿とチャットツールを行き来する回数が1回で済む

このように、何度もコピペを行いたいシーンに役立ちます。

インストール

Clipyダウンロードサイトから、「無料ダウンロード」をクリック。

ダウンロードページ

落ちてきたdmgファイルをクリックし、アプリをApplicationフォルダへ移動。

dmgファイルクリック後

その後、最初にClipyを立ち上げると「システム起動時にClipyを起動しますか?」と出てくるので、「起動する」を選んでおきましょう。

そうすることで、PCを再起動しても毎回Clipyが立ち上がるので、特に起動の有無を気にせずともClipyを毎回使うことができます。

以上で完了です。

使い方

コピーは通常のコピー通り、command + cで行います。
この時、コピーしたい数だけガンガンcommand + cでコピーを行いましょう。

例えば、下記3つのメールアドレスを1つずつcommand + cでコピーします。

  • yamada@murattyblog.com
  • sato@murattyblog.com
  • tanaka@murattyblog.com

そして、ペーストしたい時に control + command + vを押します。
すると、下記のようにコピーした履歴が表示されます。

あとはペーストしたいものをマウスで選んでクリックすれば、コピーした内容がペーストされます。

ペースト時のショートカットが用意されているのが嬉しいですね。

ちなみにコピー履歴が必要なくなった場合、今までのコピーした内容を丸ごと削除することもできます。
Mac画面上のメニューバーからClipyのアイコンをクリックし、「履歴をクリア」を選べばOKです。

なお、環境設定でコピーしておける最大の個数を設定したりもできます。

memo

最初に設定されている最大個数は30個です。

コピー履歴が30個を超えると、古いコピー履歴から順に削除されていきます。

最後に

今回はMac用コピペアプリのClipyを紹介しました!

その他の色々なツールを使う中で、また便利な物があったら紹介します。