こんにちは!むらってぃです。
2022年3月5日にAmazon、ヤマダ電機のヤマダホールディングスが協力してフナイ(Funai)というブランドの新作のスマートテレビを発売しました。
今回はその商品を購入して使用してみたので、レビューをしつつ紹介します。
この記事を読むことで、フナイの新作スマートテレビのメリット、デメリットや、どんな人が購入に向いているかがわかります。
- フナイ(Funai)の新作スマートテレビの購入を迷っている方
- FireTV Stickの購入を迷っている方
- スマートテレビを購入したいが、どのスマートテレビを購入しようか迷っている方
- Prime VideoやNetflixを使って動画を普段見る方
どんなテレビ?
Amazonとヤマダ電機のヤマダホールディングスで協力して販売されたテレビです。
特徴
初のFireTV搭載のスマートテレビです。
FireTVはAmazonが販売している映像出力機器で、さまざまなネットサービスを楽しむことができる他、音楽を聴けたり、スマートスピーカーのAlexaと連携して声で操作できたりします。
また、FireTVなのでホーム画面にはPrime VideoやNetflixなどの複数の動画サービスをまとめて、視聴中のものが一覧化されたり、おすすめを表示したりしてくれます。
私の購入した55インチをもとにした、その他の特徴は下記の通りです。
- 4K
- HDMIポートが3つある
- Nintendo SwitchやPS4などのゲームが遊べる
- もちろん地上波やBSも見れる
- FireTVのリモコンがベースになったリモコン
- 録画機能は外付けHDDが必要
値段
55インチで109,780円でした。
有名な大手メーカーの55インチのテレビよりは数万円安い印象ですが、あまり有名ではないブランドの55インチテレビよりは高いという印象です。
サイズは現在3サイズあり、それぞれ下記の値段です。
- 43インチ: 76780円
- 50インチ: 87780円
- 55インチ: 109780円
届いたので使ってみた
到着
こんな感じで巨大な箱に入って到着しました。
発売したばかりなので、箱も非常に綺麗です。
設置〜起動
設置を行い電源をつけるとセットアップ画面になり、WiFiの設定を行います。
WiFIの設定を行ったら再起動がかかり、下記のような感じで「FUNAI / firetv」と書かれた起動画面が表示されます。
その後Amazonアカウントとの連携を求められるので、画面の指示に従って連携を行います。
(簡単に進められ、3分くらいで完了しました)
諸々セットアップが終わると、下記のFireTVのホーム画面が表示されます。
先日Prime Videoで鬼滅の刃を見たばかりだったので、鬼滅の刃がトップに表示されていました。
この画面が、テレビの電源をつけた時に最初に表示される画面になります。
地上波を見てみる
地上波のチャンネルはFireTVのホーム画面の下の方に行くと、こんな感じで一覧に一緒に表示されます。
つまり、ネット系の動画サービスと地上波のチャンネル、全てがこのホーム画面に集約されているということですね。
もちろんリモコンにもチャンネルのボタンはあるので、リモコンからワンタッチで地上波のチャンネルに移ることもできます。
リモコン
FireTVのリモコンをベースにした、Alexa搭載のリモコンです。
Alexaを使った声での操作ができたり、地上波のチャンネルを選べたり、PrimeVideoやNetflixにボタン1プッシュで飛べたりします。
画質
地上波を見てみたのですが、4Kのテレビということもあり、綺麗さは申し分ないです。
4Kのテレビを初めて使ったのですが、こんなに綺麗なんですね…
デザイン
細めの縁と、スタンドタイプの脚で全体的にスマートな見た目に感じます。
人工の観葉植物を添えてみたところ、一気にインテリア感がグッと増しました。
先日購入したテレビ台のデザインに馴染んでスッキリ見えるのも良い感じです!
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メリット
とにかく操作がサクサクなことです。
今までFireTV Stickを使っていたのですが、結構動きがカクカクだったり読み込みが遅めだったのが気になっていました。
その点がこのスマートテレビだと解消され、動画を選んだりするにも非常にサクサク操作できるのが快適です。
また、最初は55インチ13万のテレビを考えていたので、数万安くスマートテレビが買えたのが非常にありがたかったです。
- 地上波より、Netflix動画サービスを見ることの方が多いので、テレビをつけた時にまずFireTVの一覧画面が表示されるのが嬉しい
- かといって地上波が見られないわけではなく、リモコンからワンプッシュで切り替えられ、番組表も見られる
- ゲームの遅延は感じなかった(モンスターハンターライズをプレイした)
- Alexa対応のスマートテレビなので、他のAlexa製品と連携でき、声でテレビを操作できる
- 色味がシンプルなリモコンなので、部屋に置いていてもインテリアを邪魔しない
- FireTVを別売りで買って設置するとその分ケーブルが増えるが、本製品はその心配が必要ない
デメリット
セットアップを完了した時点でAmazonアカウントと連携されているので、他のAlexa製品に「テレビを消して」と話しかけると、テレビが消えることが確認できました。
しかし、「テレビをつけて」というと反応しなかったので、何か別途セットアップが必要なのかな?というのが気になったところです。
- 普通のテレビを購入し、別途FireTV Stickを購入して取り付ける方が金銭的なコストは低い
- 配線のごちゃごちゃや、使いやすさとの天秤にかけることになると思う
- 録画機能がついていない
- 私は動画サービスをよく使うので全く必要ないが、人によっては欲しい人もいると思う
- 外付けHDDをつけることで対応可能
他のテレビとの違いは?
他のネット系動画サービスが見られるテレビと比べて異なるのは、本製品ではFireTVホーム画面から複数の動画サービスを跨いだ動画や、地上波のチャンネルを直接選択できるというところかと思います。
今ではネット系動画サービスはメジャーなものとなり、テレビよりもそちらを普段観られる方も多いのではないでしょうか。
そういった場合に、ネット系動画サービスを生活の中心にするという点においては、大きなユーザーフレンドリーさを感じました。
他にも本製品はAlexa対応というところで、声で操作できるのも大きな違いかなと思います。
向いてない方
本製品を購入しても、仕様がかえって使いにくさを生んだり、スペックがオーバースペックすぎたりする人もいるかと思います。
私としては、下記に当てはまる方は別のテレビを買うことを検討するのが良いかなと思いました。
- 普段ネット系動画サービスを全く観ない人
- ホーム画面が必要のない機能ばかりだったり、リモコンも使わない機能が多いと思う
- テレビでゲームしかしない人
- 機能を持て余すことになりそう
- 小さいテレビが欲しい人
- 最小サイズが43インチなので、それ以下のサイズを求める場合は別のテレビがおすすめ
総評
私としてはデメリットを非常に上回るメリットの多さだったので、大満足です。
価格とスペックのバランスからも、買って損はないと思いました。
ただし本記事でも書いた通り、向いていない方もいるのでその点には注意が必要かと思います。
最後に
今回はAmazonとヤマダホールディングスが協力して発売した、フナイ(Funai)新作のスマートテレビを購入し、使用感のレビューを行いながら紹介しました。
本記事が、スマートテレビの購入を考える方の参考になれば幸いです。